前回の話↑ 
 
第1話から↑

第470話

0B3B5B98-4C48-4CC3-B91E-31FE465DF2E1





6B966105-2396-4CC5-8105-80A927BC2958






D996B7F9-4235-43F0-B958-86FA519D4D20






2F1D4990-4EF4-4A76-97B7-52477D5396AD






4F4878A9-603D-4C92-85A8-383997E230FE






1163F752-CBA5-4A44-A47A-54B5D1200270






D34B454A-801D-49E0-B287-C6A91ED2E8C7






E1A89A92-B88E-4F68-8FD2-F13B721B68F0






BF02D07F-642E-4721-A791-A7D58D93E73C

 
あとがき
幼かった頃、何度か考えてみたことがありました。
それは“父親がいたらこの生活はどう違っていたのか”ということ。
でも、想像しようにも父がいた生活を経験したことがなかったから、何も想像できませんでした。

もし想像できていれば「離婚していなければ私はこんな目に遭わなくて済んだのに」と思って父を憎んでいたかもしれません。
でも想像できないから“憎しみ”という感情は生まれませんでした。

しかし、幼かった頃から母には
「お前はクズな父親にそっくり」
「あの父親のせいで私たちは今こんなに苦しい生活を送っている」
「お前は父親に捨てられたんだ」
と幾度となく刷り込まれ、母の言うことがすべてだった私は母の言葉を鵜呑みにして父を憎んでいた時期がありました。

でも自分が成長していくに従って、母の言葉を鵜呑みにしたくない・母の言うことがすべてではないはずだと思うようになり、刷り込まれていた“父親像“を自分の中で少しずつ消していきました。
きっと私がそう思えるようになったのは、母に対する強い反抗心があったらからかもしれません。

このとき、母から父の悪口を聞かされていたことを父に伝えても、父はあまり動じていませんでした。

ついに完結!
8月25日(木)
書籍『毒親に育てられました3〜親子の縁を切るまでの話〜』
が全国の書店にて発売されました(電子書籍も発売中)
ついに書籍の最終巻となります。
描き下ろしは100ページ以上!
現在発売中です。是非よろしくお願いします!↓↓↓
 

LINEで登録するとブログの更新通知が届きます!
読者登録よろしくお願いします〜!↓
LINEで読者になる