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第471話

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あとがき
私の話を聞いて「救われた」と父は言っていました。
でも、子どもの言葉に甘えて、親である自分が救われるなんて、勝手なことだと父は思ったそうです。

どんなに今の私が父を恨んでいない、父のことで悩んでいないと言っても、過去に私がそのことで悩んでいたことは事実で、それをなかったことにできない父は「“恨んでいない”と言ってくれてもそれでもやっぱり申し訳ない」と私に謝ってきました。

私としてはただ単純に、恨んでいないから“お父さん”と呼ぶことに抵抗がないだけで、他に呼び方もないからそう呼んでいるだけ、という気持ちでした。
だから「大袈裟だなあ」と言いつつも、私に対してそれだけ心残りがあったんだ、という嬉しさもありました。

そして、私の考え方に対して「そこまで考えられるほど成長したんだね、大人になったね、つつみがつつみのために前向きに生きる力を持っていることが本当にうれしい」と、私の成長を喜んでいました。
そんなふうに人に言われたのは生まれて初めてのことで、当時は少し戸惑いました。

でも、私も子供を産んでから父の言葉に共感するようになりました。
我が子が前向きに生きている姿というのは、親として本当に喜ばしいことなのだと。

この当時はあまり理解できなくても、今になって理解できることが本当に多くあると実感します。

ついに完結!
8月25日(木)
書籍『毒親に育てられました3〜親子の縁を切るまでの話〜』
が全国の書店にて発売されました(電子書籍も発売中)
ついに書籍の最終巻となります。
描き下ろしは100ページ以上!
現在発売中です。是非よろしくお願いします!↓↓↓
 

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